公式どおりではないポイントの使い方で、行き違い駅を作ります。
複線間隔が道床幅の25mmより少し広いくらいになります。R249-15を使う場合、端数レールなしでもできます(上から2つ目)。
複線間隔は40mm強になります。R315では道床と道床の間が約18mmになります。少し広げればTOMIXのミニホームが置けるでしょう(車両との隙間は大きいですが)。
90°コーナーの行き違い駅です。馴染ませ繋ぎはほとんど不要です。45度の部分に直線を入れて、長く伸ばすこともできます。
小判形のほぼ半分を行き違い駅にするプランです。内側の小判形の半径Rに対して、右外側の半径はR+33mmになります。R'=R+33mmとすると、外側の15°カーブの使用本数を減らすことができます。
また下のように、ポイントの根元側にS字カーブを入れて、長いひょうたん形にすることも可能です。この場合、ひょうたんの首の部分以外にも、様々な場所に直線を入れることができます。(半径R'の曲線の左右に同じ長さで、半径R'の曲線の真ん中に、半径R''の曲線の左右に同じ長さで、半径R''の曲線の真ん中に、半径R'''の曲線の左右に同じ長さで。)