KATO ユニトラム 複線間隔変更 直線区間で変更

ユニトラムの複線間隔25mmから、KATOの標準複線間隔33mmと、TOMIXの標準複線間隔37mmに変更するパターンです。

単線―複線

4番ポイント

4番ポイントで複線間隔25mmに分岐することができます。ポイントの補助線路は削って切り欠きを大きくする必要があります(下図の赤丸部分)。分岐部分の長さはちょうど124mmになります。

33mm間隔 KATOレール使用

15度カーブ+S29

通常の半径の15度カーブと、S29を組み合わせる方法です。

黄緑色の寸法は、レールを隙間なく接続した時の寸法です。S29は隣のレールと隙間を開けて接続することができ、隙間を開けた時の寸法が水色です。

カーブの半径の組合せは、上二つの半径の合計と、下二つの半径の合計が等しければ、どのような組合せでもできます。(どの半径でも、複線間隔やレール方向のズレは、全て同じになります。)

レール方向の長さが、他の直線レールの組合せになるパターンを掲載しています。

R216 - R216

半径が一番小さな組合せ。

R216 - R249

R249 - R282

R249 - R282

KATOのS186に2.4mm足りない長さになります。S64を使って調整するといいでしょう。

37mm間隔 KATOレール使用

15度カーブ+S45

通常の半径の15度カーブと、S45を組み合わせる方法です。

黄緑色の寸法は、レールを隙間なく接続した時の寸法です。S45は隣のレールと隙間を開けて接続することができます。上の斜めのS45の両側に隙間を開けた時の寸法が水色で、左下の水平のS45の両側に隙間を開けた時の寸法が黄色です。

カーブの半径の組合せは、上二つの半径の合計と、下二つの半径の合計が等しければ、どのような組合せでもこの複線間隔になります。(どの半径でも、複線間隔やレール方向のズレは、全て同じになります。)

レール方向の長さが、他の直線レールの組合せになるパターンを掲載しています。

R216 - R216

半径が一番小さな組合せ。

R249 - R249

R249 - R282

KATOのS186に2.8mm足りない長さになります。S64を使って調整するといいでしょう。

R315 - R315

4番ポイント用カーブ使用

4番ポイント用カーブR481-15と、R282-15、R315-15を使う方法です。

R481

S248の長さに合わせる方法です。

黄緑色の寸法は、レールを隙間なく接続した時の寸法です。下のS29の両側に隙間を開けた時の寸法が水色でです。

R481

長さが S248+S29 になる方法です。

黄緑色の寸法は、レールを隙間なく接続した時の寸法です。下のS29の両側に隙間を開けた時の寸法が水色でです。

R481

ジョイントレールを使って、37mm間隔の側をTOMIXのレールにする方法です。

37mm間隔 TOMIXレール使用

15度カーブ+S18.5

通常の半径の15度カーブと、S18.5を組み合わせる方法です。

カーブの半径の組合せは、上二つの半径の合計と、下二つの半径の合計の差が、37mm×4=148mmであれば、どのような組合せでもこの複線間隔になります。(どの半径でも、複線間隔やレール方向のズレは、全て同じになります。)

レール方向の長さが、他の直線レールの組合せになるパターンを掲載しています。

C243 - C243

半径が一番小さな組合せ。

C243 - C280

レール方向の長さがS280になる組合せ。

C280 - C280

半径が一番大きな組合せ。

15度カーブ+S33

通常の半径の15度カーブと、S33を組み合わせる方法です。

カーブの半径の組合せは、上二つの半径の合計と、下二つの半径の合計の差が、37mm×3=111mmであれば、どのような組合せでもこの複線間隔になります。(どの半径でも、複線間隔やレール方向のズレは、全て同じになります。)

レール方向の長さが、他の直線レールの組合せになるパターンを掲載しています。

C243 - C243

半径が一番小さな組合せ。レール方向の長さをTOMIXレールに合わせる方法。

C243 - C243

半径が一番小さな組合せ。レール方向の長さをKATOレールに合わせる方法。

C243 - C280

C280 - C317

C280 - C317

レール方向の長さが70mm単位に揃う組合せです。

C317 - C317

C317 - C354

半径が一番大きな組合せ。

15度カーブ+S37

通常の半径の15度カーブと、S18.5×2本を組み合わせる方法です。(S18.5×2本の代わりに、ワイドトラムレールのS37-WT×1本を使うこともできます。)

カーブの半径の組合せは、上二つの半径の合計と、下二つの半径の合計の差が、37mm×2=74mmであれば、どのような組合せでもこの複線間隔になります。(どの半径でも、複線間隔やレール方向のズレは、全て同じになります。)

レール方向の長さが、他の直線レールの組合せになるパターンを掲載しています。

C243 - C243

半径が一番小さな組合せ、その1。

C243 - C243

半径が一番小さな組合せ、その2。

C243 - C243

半径が一番小さな組合せ、その3。

C243 - C280

C280 - C280

C280 - C280

C280 - C317

C317 - C354

C354 - C354

半径が一番大きな組合せ、その1。

C354 - C354

半径が一番大きな組合せ、その2。

C354 - C354

半径が一番大きな組合せ、その3。

ポイント用カーブ使用

ポイント用カーブC541-15と、他のカーブレールを使う方法です。

C541

C354-15とC391-15を使い、TOMIXレールで調整する方法。

C541

C354-15とC391-15を使い、KATOレールで調整する方法。

C541

半径が一番大きなC605-15を使う方法。レール方向の長さはS280とほぼ同じになります。

49.5mm間隔 KATOレール使用

KATOの氷河特急用ホームセットかローカル島式ホームの使える49.5mm間隔にする方法です。

15度の小半径カーブと端数調整レールを使う方法です。片側は直線となり、基本の長さになります。

レール方向の長さが、他の直線レールの組合せになるパターンを掲載しています。

66mm間隔 KATOレール使用

KATOの島式ホームの使える66mm間隔にする方法です。

15度のポイント用カーブだけを使うシンプルな方法です。片側は直線となります。