カーブポイントを使ったその他の配線パターンです。
複線で2面4線を作る場合の例です。下の寸法の形を2つ並べたかたちになります。外側はのレールは内側のレールに対し、左右方向は外側に37mm、上下方向は外側に92.5mm(37+55.5mm)、ずらしたかたちです。
半径が内側280mm、外側317mmのカーブ上に片渡りを設置する方法です。
レールの継目である程度斜めに繋がないと複線間隔が37mmにはならないので、架線柱取り付け用のパーツで複線間隔を保持するか、複線高架レールを繋ぐなどするとよいでしょう。
端数調整は必要ありません。
カーブポイントを使って2面3線を作る配線パターンです。複線間隔はTOMIX標準とほぼ同じ約37mmと約55.5mmになります。駅の反対側のポイントも同じ形にする場合は、駅部分にS99を1本ずつ入れて調整する形になります。
エンドレス外側の主本線をその1とちょっと変えているだけです。
内側の線路が基準側となり半径280mmです。半径280mmのエンドレスの外側に約39.7mmと55.0mmの間隔で3線に分岐します。
基準半径280mmで2線に分岐するタイプの、外側を変更したかたちです。なじませ繋ぎをしているのは、カーブポイントの根元と、分岐側の外側の一部だけです。内外で不均一になじませ繋ぎしているので、反対側も同じようにポイントを入れて間隔を保持してください。
分岐側での端数調整はS72.5を2本使います。エンドレス反対側で特に端数調整は必要ありません。
内側の線路が基準側となり半径280mmです。上の2面3線のさらに下にもう1線分岐したかたちです。
なじませ繋ぎをしているのは、カーブポイントの根元と、分岐側の外側の一部だけです。内外で不均一になじませ繋ぎしているので、反対側も同じようにポイントを入れて間隔を保持してください。
分岐側での端数調整はS72.5を2本使います。エンドレス反対側で特に端数調整は必要ありません。
複線の内側の線路が半径280mmです。カーブポイントとDSSを使うことにより、通常よりカーブの近くからヤードを分岐することができ、ヤードの有効長を長くすることができます。
複線間隔は縦方向の部分の複線間隔は標準の37mmで、横方向の部分の複線間隔は1.5倍の55.5mmです。なお、端数調整用のS18.5を多数使用します。
その1ではS18.5を多数使用するので、S18.5の使用数を減らしたのがこの方法です。複線の内側の半径を317mmに変更した点以外はその1と同じです。
その1と同じく、内側が半径280mmの場合を基準にしています。複線間隔は縦方向の部分の複線間隔は標準の37mmで、横方向の部分の複線間隔は1.5倍の55.5mmです。なお、端数調整用のS18.5を多数使用します。
端数調整レールS18.5・S33の使用数をさらに抑えた方法です。
複線の内側の線路が基準側で半径280mmです。カーブポイントからの分岐側を半径243mmにしています。水平方向の調整でS72.5を使用していますので、エンドレス反対側にもS72.5を入れるか、なじませ繋ぎで無視してください。
複線間隔は縦方向の部分の複線間隔は標準の37mmで、横方向の部分の複線間隔は1.5倍の55.5mmです。なお、端数調整用のS18.5を多数使用します。