カーブポイント+ワイドPCカーブ(siding)

カーブポイント+ワイドPCアプローチレールで、90°曲がる間に1本から並行な2本に分岐する方法です。バラスト部分のカットが必要です。

カーブポイントの根元は馴染ませ繋ぎしないので、全体が変なふうに歪みにくい配線です。馴染ませ繋ぎをするのは、カーブポイントで2つに別れた先に繋ぐワイドPCアプローチレールそれぞれの両端だけです。馴染ませ繋ぎの具合によって、複線間隔などが変わります。

90度で分岐

37mmその1 おすすめ

その1 37mm

半径の異なるアプローチレールを繋ぎ合せて約37mm間隔にします。半径280mmと317mmのアプローチレールを1組ずつ使っていて、片割れが余ることはありません。そのまま接続すると37mm間隔より少し広がり、外側のレールが少し短くなります。

図が37mm間隔きっかりになっているのは、複線レールやポイントを入れて固定した場合です。反対側を同様の配線にする必要はなく、片開きポイントでも全体が変に歪むことはありません。

49.5mmその1

KATOの標準複線間隔の1.5倍:KATOのローカルホームを設置できる複線間隔

その1 内側のワイドPC部分を単心曲線に 49.5mm


その1 外側のワイドPC部分を単心曲線に 49.5mm


49.5mmその2

KATOの標準複線間隔の1.5倍:KATOのローカルホームを設置できる複線間隔

その2 内側のワイドPC部分を単心曲線に 49.5mm

その2 外側のワイドPC部分を単心曲線に 49.5mm

55.5mmその1

TOMIXの標準複線間隔の1.5倍:TOMIXの島式ホームを設置できる複線間隔

その1 両側のワイドPC部分を単線曲線で 55.5mm

普通の単線カーブレールでも、ほぼ同じかたちになるように馴染ませ繋ぎすることは可能です。


55.5mmその2

TOMIXの標準複線間隔の1.5倍:TOMIXの島式ホームを設置できる複線間隔

その2 内側のワイドPC部分を単心曲線に 55.5mm

その2 外側のワイドPC部分を単心曲線に 55.5mm

55.5mmその3

TOMIXの標準複線間隔の1.5倍:TOMIXの島式ホームを設置できる複線間隔

その3 内側のワイドPC部分を単心曲線に 55.5mm

その3 外側のワイドPC部分を単心曲線に 55.5mm

66mmその1

KATOの標準複線間隔の2倍:KATOの島式ホームを設置できる複線間隔・間に1線入る

その1 両側のワイドPC部分を単線曲線で 66mm

普通の単線カーブレールでも、ほぼ同じかたちになるように馴染ませ繋ぎすることは可能です。単線曲線を使った場合の他の調整方法はカーブポイントで平行線に分岐に掲載しています。