カーブポイント+ワイドPCアプローチレールで、90°曲がる間に1本から並行な2本に分岐する方法です。バラスト部分のカットが必要です。
カーブポイントの根元は馴染ませ繋ぎしないので、全体が変なふうに歪みにくい配線です。馴染ませ繋ぎをするのは、カーブポイントで2つに別れた先に繋ぐワイドPCアプローチレールそれぞれの両端だけです。馴染ませ繋ぎの具合によって、複線間隔などが変わります。
半径の異なるアプローチレールを繋ぎ合せて約37mm間隔にします。半径280mmと317mmのアプローチレールを1組ずつ使っていて、片割れが余ることはありません。そのまま接続すると37mm間隔より少し広がり、外側のレールが少し短くなります。
図が37mm間隔きっかりになっているのは、複線レールやポイントを入れて固定した場合です。反対側を同様の配線にする必要はなく、片開きポイントでも全体が変に歪むことはありません。
KATOの標準複線間隔の1.5倍:KATOのローカルホームを設置できる複線間隔
KATOの標準複線間隔の1.5倍:KATOのローカルホームを設置できる複線間隔
TOMIXの標準複線間隔の1.5倍:TOMIXの島式ホームを設置できる複線間隔
普通の単線カーブレールでも、ほぼ同じかたちになるように馴染ませ繋ぎすることは可能です。
TOMIXの標準複線間隔の1.5倍:TOMIXの島式ホームを設置できる複線間隔
TOMIXの標準複線間隔の1.5倍:TOMIXの島式ホームを設置できる複線間隔
KATOの標準複線間隔の2倍:KATOの島式ホームを設置できる複線間隔・間に1線入る
普通の単線カーブレールでも、ほぼ同じかたちになるように馴染ませ繋ぎすることは可能です。単線曲線を使った場合の他の調整方法はカーブポイントで平行線に分岐に掲載しています。