TOMIX 単線行違駅 両開きポイント

単線行違駅用の配線です。
3線以上ある駅は単線待避駅を、単線と複線の境界の駅等は両開き 規格をご覧下さい。

TOMIXホーム用

37mm間隔 C280-15を使用

両側に相対式ホームを置くか、間にTOMIXのミニホームを置く場合など。

ポイントと同じ半径のC280-15を2本繋いで、標準複線間隔37mmとほぼ同じ間隔にできます。若干37mmより広くなりますが、そのまま複線レールに繋ぐことも可能です。

最大車両長以下の曲線によるS字カーブなので脱線の危険性は高く、KATOの振り子車はよく脱線すると思った方がいいでしょう。

全長はS72.5が2本分になりますが、下図のように調整することができます。基本となるS280の長さに揃えることができます。

55.5mm間隔 C541-15を使用

間にTOMIXの島式ホームを置く場合など。

片開きポイントと同じ半径のC541-15を2本繋ぐと、標準複線間隔の1.5倍とほぼ同じ間隔にできます。若干55.5mmより広くなります。

全長はS72.5が1本+S140が1本分になりますが、下図のように調整することができます。基本となるS280の長さに揃えることができます。

55.5mm間隔 C280-15を使用

間にTOMIXの島式ホームを置く場合など。

左右非対称で複線間隔55.5mmにする方法です。

最大車両長以下の曲線によるS字カーブなので脱線の危険性は高く、KATOの振り子車はよく脱線すると思った方がいいでしょう。

各種調整は、斜めにS72.5を入れない場合を参考にしてください。レール方向には70mm長く、枕木方向は片側にだけ複線間隔半分の18.5mm広がります。

KATOホーム用

49.5mm間隔

間にKATOのローカルホーム(島式)を置く場合など。

49.5mm間隔その1 C541-15とC391-15を使用

左右非対称で複線間隔49.5mmに分岐する方法です。49.5mmより少し広くなります。

最大車両長以下の曲線によるS字カーブなので脱線の危険性は高く、KATOの振り子車はよく脱線すると思った方がいいでしょう。

49.5mm間隔その2 C541-15とC354-15を使用

左右非対称で複線間隔49.5mmに分岐する方法です。こちらの方が49.5mmに近くなります。

最大車両長以下の曲線によるS字カーブなので脱線の危険性は高く、KATOの振り子車はよく脱線すると思った方がいいでしょう。

下図はホーム部分をKATOのレールにする場合の調整方法です。

66mm間隔 

間にKATOの島式ホームを置く場合など。

66mm間隔その1 C280-15を使用 左右非対称

左右非対称で複線間隔66mmにすることができます。

最大車両長以下の曲線によるS字カーブなので脱線の危険性は高く、KATOの振り子車はよく脱線すると思った方がいいでしょう。

66mm間隔その2 C541-15を使用 左右対称

左右対称で複線間隔66mmにする方法です。

66mm間隔その3 C605-10を使用

ホームと斜めにポイントを使う方法です。