TOMIX ミニポイント siding


ミニポインントを使って平行線に分岐(siding)するつなぎ方です。

平行線・本線は直線

直線の本線から分岐して並行に線路を並べる配置です。

1線目が37mm間隔

37mm

ミニポイントの最も基本的な使い方。

37mm−37mm

3線以上に分岐すると、2番目以降の複線間隔が35mmになります。反対側にもポイントを設置する場合、3番目の線路はS158.5を使って調整します。

1線目が55.5mm間隔

55.5mm その1

斜めの部分に直線を入れて複線間隔を調整する方法です。ポイントの隣に短いレールが続く形になります。

55.5mm−37mm その1-1

3線目を分岐して、本線でも端数調整するタイプです。

55.5mm−37mm その1-2

分岐側だけで端数調整するタイプです。

55.5mm その2

ポイントより大きな半径のカーブを使う方法です。実物では普通ですが、模型ではなかなかできないやり方です。

55.5mm−55.5mm その2-1

両開きポイントを使って3線目を分岐する方法です。両側にホームが来る終端駅などに向いています。

55.5mm−66mm その2-2

3番目との複線間隔が66mmになるタイプです。

1線目が66mm間隔

66mm

KATO島式ホームに合わせて66mmに広げる方法です。線路長が長い場合は本線側にS158.5を入れて調整するのがいいでしょう。

66mm−66mm

3本目を分岐して66mm間隔にする方法です。

平行線・本線にS字カーブ

本線に両開きポイントを入れて、37mm間隔の線路を多くできる方法です。

37mm−37mm−55.5mm

55.5mm間隔の部分に島式ホームを入れて中線にホームがない駅や、ミニホームで3線と車庫1線などにできます。

37mm−37mm−66mm

KATO島式ホームに合わせる方法。

55.5mm−37mm−55.5mm

TOMIX島式ホーム2面にする方法。

55.5mm−37mm−55.5mm

本線の半径を大きくしてTOMIX島式ホーム2面にする方法。

55.5mm−37mm−66mm

片面をKATOの島式ホームにする方法。

駅+ヤード・本線は直線

反対側にもポイントを繋いで島式ホームを置く部分と、ヤードにして端数調整しない部分とからなるパターンです。

55.5mm間隔+ヤード3本

島式ホームを設置できる2線と、ヤード3本です。

55.5mm間隔+ヤード4本以上

ヤードは一番上を1線分岐でそのまま増やしていけます。

55.5mm間隔+ヤード4本

ヤードが4本のパターンです。

55.5mm間隔+ヤード7本

ポイント2つ分の角度(60°)で分岐していく2線分岐で7本に分岐する例です。

駅+ヤード・本線にS字曲線

反対側にもポイントを繋ぐ部分と、ヤードにして端数調整しない部分とからなるパターンです。

37mm−37mmで3本+ヤード4本以上

37mm間隔で3線と、ヤードを4本です。一番上はそのまま1線分岐で増やしていけます。

37mm−37mmで3本+ヤード6本以上

上の形態を6本以上にするパターンです。2線ずつ組にして増やしていけます。

55.5mm−37mmで3本+ヤード5本以上

一番下が55.5mm間隔になる場合の方法です。こちらも2線ずつ増やしていけます。

ヤード

反対側にポイントを繋がず端数調整しないヤードだけのパターンです。

その1

上側は同じ繋ぎ方で2本ずつ増やしていけます。

その2

上から1本減らしたタイプです。