駅全体(おすすめ) ミニポイント・Bトレ用 おすすめ

ミニポイントを中心とした、Bトレイン・ショーティー向けの駅全体のレイアウトプランです。

単線区間の3線駅や、複線区間の2面3線や発展形を掲載しています。ホームはTOMIXの島式ホームが中心で、KATO島式ホームで2面4線もあります。

一部の配線は写真もあります。

単線3線内待避駅(2面3線)

TOMIXミニホーム

TOMIXのミニホームを島式と対向式で使った3線式の単線駅です。内側が待避線になります。ホームはBトレで4両分になります。

TOMIX島式ホーム・安全側線なし

その1

TOMIX島式ホームの直線端セット1箱と、TOMIXのローカル対向ホームを使った3線式の単線駅です。安全側線がないコンパクトなタイプです。ホームはBトレで6両分になります。

その2

島式ホームの長さに合わせて線路長を短くしたタイプです。反対側のホームは、近代型対向式ホームの屋根がない部分を並べるか、島式ホームの直線端セットを1箱並べてもいいでしょう。

その3

島式ホームと対向式ホームの屋根付き中間部だけを使った、最小サイズのレイアウトプランです。ホームの長さは4両分になります。ホーム端部のことを気にしないなら、全長にわたって屋根付きにすることが可能です。

TOMIX島式ホーム・安全側線あり

その1

TOMIX島式ホームの直線端セット1箱と、TOMIXのローカル対向ホームを使った3線式の単線駅です。安全側線があるので、全体の長さが長くなっています。ホームはBトレで6両分になります。

その2

島式ホームの長さに合わせて線路長を短くしたタイプです。島式ホームの端にはミニホームエンドを設置できます(要加工)。

その3

一番下の線路の直線部分の長さを長くしてホーム長を長くしたタイプです。下の対向式ホームはミニホームを使う場合で、跨線橋を設置する場合は要加工です。

その4

島式ホームと対向式ホームの屋根付き中間部だけを使った、最小サイズのレイアウトプランで、4両分です。ホームの端の処理を気にしないなら、ホーム全域にわたって屋根付きにすることができます。

複線4線外待避駅(2面4線)・単線行違駅(1面2線・安全側線)

TOMIX島式ホーム

その1

TOMIX島式ホームの直線端セット2箱を使った4線式の複線駅です。ホームはBトレで6両分になります。

写真ではワイドPCレールを使っているので複線間隔の広さが目立っていますが、ワイドPCレールと通常レールの組合せで、複線間隔を27.75mmにすることも可能です(後述)。

その2

端を曲線のホームエンドにしたタイプです。ホームは8両分に増えて、全体は70mm短くなります。ホームエンド部分は待避線の車両とホームの間に隙間ができます。また、ホームエンドのベースの端はカットが必要で、車両とホームエンドが接触しないかよく確かめてください。

その3

本線の片方だけをワイドPCレールにし、バラスト部分で上下線間を埋める方法です。複線間隔は37mmの0.75倍の27.75mmで、実物に換算すると4.16m程度になります。国鉄やJRの駅での線路間隔の標準が4.0mですので、実感的な配線になります。

なお、Bトレイン・ショーティーは車体長が短いため、ポイント部分で接触することはありません(先頭車が細く絞られずに長くなっている製品の場合は、接触しないか確認してから走行させてください)。

ホームについては、島式ホームの屋根付き延長部を1本だけ使っているので、4両分の最小サイズの例になります。

上の図に対して90度の縦方向の部分で、外側に対して内側にS18.5を1本多く入れると、エンドレス反対側の横方向部分も、複線間隔が27.75mmになります。線路の位置がずれて車両が接触するのを防止するため、こちらも内外のどちらか片方にだけ、ワイドPCレール等を使ってください。

見た目の観点から、ワイドPCレールと隙間なく並べる単線レールをPC枕木の製品にした画像が、下です。バラストとの隙間を小さくするには、写真のようにするより、ワイドPCレールからバラスト部分を切断した方がいいようです。

また、レール方向にレールがずれないようにするには、下の写真のように、ワイドPCレールを互い違いに入れる方法があります。また、下の写真の半径は、177mmと140mmです。Bトレならこの半径でもこの間隔で大丈夫です。

単線行違駅

単線行違駅の場合の安全側線の入れ方です。

KATO島式ホーム

その1

KATOの島式ホームセットから、屋根付き中間部を1本外して作った4線式の複線駅です。ホームはBトレで5両分になります。

その2

島式ホームセット2箱を全部使うタイプです。ホームはBトレで8両分になります。

その3

ホーム部分をKATOのレールにしたタイプです。ホームを長くする時はそのままS248を増やせば大丈夫です。

単線行違駅

単線行違駅の場合の安全側線の入れ方です。

複線3線内待避駅(2面3線)・派生タイプ

直線側が島式 その1

基本形

中線がある2面3線の待避駅です。

4線化 3ホーム

3面4線の一例。

4線化 2ホーム

2面4線の一例で、右側から待避線に到着した列車が、右側に向かって折り返せるタイプです。

5線化

直線側が島式 その2

基本形

中線と上の本線との間にS字曲線が続くタイプです。

4線化 3ホーム

一番下の待避線は、カーブのすぐそばにホームがあると接触するため、ホーム有効長を稼ぐ場合は外側にポイントを入れるといいでしょう。

4線化 2ホーム

5線化

S字曲線側が島式 その1

基本形

対向式ホームの側が直線になるタイプです。

4線化 2ホーム

2面4線の一例です。

S字曲線側が島式 その2

基本形

中線と下の本線との間にS字曲線が続くタイプです。

4線化 3ホーム

3面4線の一例です。

4線化 2ホーム

2面4線の一例です。

5線化 

3面5線の一例で、一番上のホームはTOMIXの対向式ホームを島式として使っています。

6線化 

3面6線の一例で、一番上のホームはTOMIXの島式ホームを使っています。