KATO カーブ途中のポイントから平行線に分岐
 4線式 外待避駅(2面4線等・外側待避線)


カーブ途中の45度の部分にポイントを入れて、2面4線に分岐します。複線区間で内側が本線、外側が待避線の駅を作れます。

本線の半径は2種類を掲載しています。エンドレス反対側の調整方法も掲載しています。

線路の間隔はKATO島式ホームの66mm、KATOローカル島式ホームの49.5mm、TOMIX島式ホームの55.5mmの3種類を掲載しています。内回りと外回りとで同じ間隔の組合せを掲載していますが、別々の組合せにすることもできます。

ホームとポイントの間にカーブが入っているので、車両とホームが接触しないよう、よく確かめてホームを設置してください。

本線の半径:R282・R315

複線レールの半径でもある、R282とR315が本線のパターンです。

49.5mm - 33mm - 49.5mm 本線の半径:R282・R315

KATOローカル島式ホームを使って2面4線を作る方法です。

その1 49.5mm - 33mm - 49.5mm おすすめ

駅の反対側も同じ配線にする場合は、端数調整レールは1セット分になります。下の分岐側の半径は315mmです。

その2 49.5mm - 33mm - 49.5mm

下の分岐側の半径を280mmに小さくしたタイプ。

その3 49.5mm - 33mm - 49.5mm

下の分岐側の半径を280mmと315mmの組合せにしたタイプです。

55.5mm - 33mm - 55.5mm 本線の半径:R282・R315

TOMIX島式ホームを使って2面4線を作る方法です。

その1 55.5mm - 33mm - 55.5mm

下の分岐側の半径は249mmと282mmになります。

その2 55.5mm - 33mm - 55.5mm

下の分岐側の半径を両方とも282mmにしたタイプです。

66mm - 33mm - 66mm 本線の半径:R282・R315

KATO島式ホームを使って2面4線を作る方法です。

本線の半径:R315・R348

本線の半径が1つ大きなR315とR348で、待避線の半径も大きく取れます。

49.5mm - 33mm - 49.5mm 本線の半径:R315・R348

KATOローカル島式ホームを使って2面4線を作る方法です。

その1-1 49.5mm - 33mm - 49.5mm

上の分岐側は半径249mmと282mmで、下の分岐側が315mmになります。

その1-2 49.5mm - 33mm - 49.5mm

下の分岐側の半径を315mmと481mmにしたタイプです。ホームに近い部分の半径が大きくなるので、ホームの長さを長くしやすくなります。

その1-3 49.5mm - 33mm - 49.5mm

下の分岐側の途中に直線が入らないタイプです。

その2-1 49.5mm - 33mm - 49.5mm

今度は上の分岐側に半径の大きなR481-15を使ったタイプです。下の分岐側の半径は315mmになります。

その2-2 49.5mm - 33mm - 49.5mm

下の分岐側の半径を315mmと481mmにしたタイプです。ホームに近い部分の半径が大きくなるので、ホームの長さを長くしやすくなります。

その2-3 49.5mm - 33mm - 49.5mm

下の分岐側の途中に直線が入らないタイプです。

55.5mm - 33mm - 55.5mm 本線の半径:R315・R348

TOMIX島式ホームを使って2面4線を作る方法です。

その1 55.5mm - 33mm - 55.5mm

上の分岐側はR282で、下の分岐側はR282とR718です。

その2 55.5mm - 33mm - 55.5mm

下の分岐側がR315とR718のタイプです。

66mm - 33mm - 66mm 本線の半径:R315・R348

KATO島式ホームを使って2面4線を作る方法です。

その1-1 66mm - 33mm - 66mm いまいち

上の分岐側がR315とR282で、下の分岐側がR315です。上の2線の間隔が狭くなっています。

その1-2 66mm - 33mm - 66mm

馴染ませ繋ぎで上の2線の間隔を66mmに近づけたタイプです。

その2-1 66mm - 33mm - 66mm いまいち

上の分岐側の、ホームに近い部分の半径が大きくなるようにしたタイプです。

その2-2 66mm - 33mm - 66mm

馴染ませ繋ぎで上の2線の間隔を66mmに近づけたタイプです。

エンドレス反対側の調整

エンドレスの斜め45度の部分に186mmの直線が2箇所入るかたちなので、反対側の直線を長くして調整します。調整には、S29、S45、S64を使います。