運転会などにおける車両に関する注意事項

車両関係のトラブルです。よくあるトラブルから、実体験した稀なトラブルまで。

車両に関する注意事項

特定の車両がカーブで必ず脱線する場合、アーノルトカプラーがバネに変な向きに押されて斜めになっている場合がある。この場合は手で戻せばよい。またごく稀に、貫通幌のパーツの下にバリが残っていて、台車から伸びるカプラーの部分がひっかかっている場合がある。この場合はバリをとれば大丈夫である。(これは実際に完成品で遭遇した経験あり。)

KATOの振り子車で、特定の車両だけが脱線する場合、車体を傾ける側の台車を回転させると引っ掛かりがある場合がある。この様な場合、分解して詳しく調べる前に、編成中の他の車両の台車と交換してみることをおすすめする。台車と車両側の相性というのか、これでどちらの車両も引っ掛かりがなくなり、無事に走行するようになったことがある。(実際、分解しても、台車にも車両側の集電板にも、手触りを含めて特に異常は見つけられなかった。)

SHINKYOカプラーとKATOカプラーの車両を連結する場合は、SHINKYOカプラーの車両のカプラーの高さがKATOカプラーの高さに合っているか、予め確認した方がよい。特に複数人で機関車や貨車・客車を持ち寄って繋ぐ場合などは要注意。